イーアネイラ・デコレーションパーツセットH 
組み立てガイド

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<3rd素体tallフレッシュ2対応>

キットとは別に以下のものが必要です。

・イエローサブマリン関節技ボールジョイント(透明)×1
・イエローサブマリン関節技球体ジョイント(白)×1

・イエローサブマリンフレキシブルパイプ(透明) 小×1
・ボークス造型村ポリキャップMM-UNIT 「PC-C」(はだ色)×1
・ウェーブ B・ジョイント「BJ-03」×1


基本構造は以下のアイテムも参照してください。
イーアネイラ・デコレーションパーツセットF




フトモモパーツへは
ボディ側〜4ミリ
サイドハードポイント〜2ミリ
ヒザ〜3ミリ
それぞれドリルで穴を開けます。


ヒザは8ミリ球体ジョイント(モモ側〜♂、スネ側〜♀)、
足首は6ミリジョイントで接続します。
ヒザジョイントにはフタパーツは嵌めません。





フトモモハードポイントにはポリ製3ミリボールジョイント受け軸を入れます。
ウェ−ブボールジョイント「BJ-03」の半球タイプ)
この時、凹み穴を軸の球面に合わせて軽く抉っておきます。

ここには関節技ボールジョイント受け軸も付けられますが、
破損・交換のメンテナンス製から今回はポリ製を推奨します。


<応用編〜フトモモロール軸をポリキャップ式に>

画像はイーアネイラFで説明していますが、構造は同じです。




フトモモロール軸に保持力を持たせる為にポリキャップを使います。
ボークス造型村の「MM-UNIT PC-C」です。



@内径3ミリのポリキャップを4ミリドリルで穴を広げ、
「内径4ミリ外径6ミリのポリキャップ」に加工します。
コレを神姫素体のモモ接続ピンに嵌めます。
(画像では半分にカットしていますが、長いままの方がスッポ抜けしづらくて良いでしょう)


Aフトモモロール接続の穴を徐々に大きくしてゆき6ミリまで広げます。
(6ミリドリルは特殊なのですが100均ショップで売ってるもので十分です。)

B神姫素体-ポリキャップ-フトモモパーツが滑らかに接続されます。






背中パーツには気泡逃しの為のプレートがありますのでこれをカットします。



背中と胸とで接着面積を増やす為にプラペーパーを敷いて補助とします。
この時、素体に接着剤が付かないよう注意してください。



キャスト素材の粘りでこのように着脱が可能になります。



胸にブラパーツを嵌めて接着します。
画像ではランナーを付けたままですが、ゆがみ防止対策です。接着後にカットします。



ボディ増量パーツからはみ出す分の素体側を削ります。
1ミリ幅程度のごく僅かの面積ですが、
ここを取っておかないとフトモモ増量パーツが干渉します。



ボディ増量パーツ左右・水着ボトムを接着したら、
マーキングパターンを接着したフトモモ増量パーツを嵌めます。
(マーキング上端はボディと擦れ合いますので接着はガッチリと。)



フトモモと増量パーツは接着せずとも組み立てられる仕様ですが、
スキマやグラ付きが気になる場合は接着・整形してください。
(後方カットラインに合わせて接着してください。
フトモモロール軸面を平らに整形しておくと具合が良いです。



腕の延長パーツは素体腕を平らに整形してから
2ミリプラ棒等を芯に入れて接着します。
3rd素体の腕はカーブが付いているので、
接着後にラインを整形した方が見栄えが良いでしょう。








エリ(首輪)パーツをつけると首が短く見えるので、
好みに応じて薄く削ってください。



揉み上げ部にフレキシブルパイプ(小)受け軸を入れ、そこに前髪を嵌めます。




カオ以外は無塗装状態です。


<カフスの追加加工>

〜今回、Hタイプには武装が付属しませんのでカフス自体はオマケ扱いで、
工作もやや上級者向けですが、
関節技ボールジョイント(小)以外の武装を接続する方法を説明します。

まずは武装カフスに3〜3.2φ径の接続軸を取り付けられるようにします。



ドリルやリューター等でハードポイント内部を
6φ×深さ5ミリ程度に広げ、
ボークスポリキャップを差し込みます。



はみ出し分をカットし、
関節技ジョイント等なら3φ
神姫軸なら3.2φ
の穴を空け直します。




同様に重量武装を装着した時に腕との接続がグラグラして気になる場合の対処法です。
腕側内径を6φに広げてポリキャップを差し込み、
さらにポリキャップ内径も
4〜4.5φ(要調整)に広げます。

画像ではポリキャップを収納してからドリルで内径を広げていますが、
実際には空回りしてしまうので、ピンをカットする前の状態で
加工しておいてから嵌めます。




画像はグラフィオスですが、構造は同じです。
腕の延長パーツ部分でしっかりとカフス部分が保持されるようになります。





<Eタイプとの比較>



左:1st素体のEタイプ 右:3rd素体のHタイプ

カオ、後ろ髪、胸、足首は、一部手を入れているもののほぼ同じライン
フトモモ、スネはEパーツをベースでHへ再構成。

 3rd素体がやや小柄な作りで、身長差は約2ミリ(E>H)。



パーツの干渉でEタイプはあまりのけぞりポーズが出来ないので
の傾きが違って見えますが、形状自体は同じものです。
ハッキリ差があるのは
ボディ〜フトモモまでの間のボリュームで、
ベースにしている素体の違いから生じています。



Eタイプの足は素体への増量パーツ貼り付け方式。
Hタイプはモモロール軸からの交換方式です。


<Fタイプとの比較>



共に3rd素体tallベース

カオ、後ろ髪、足首以外の全パーツがボリューム変更してあり、
身長差はスネパーツのみで生じています。
Fタイプが1st素体のMMSイーアネイラとほぼ同身長です。


<グラフィオスCとの比較>



イーアネイラは3rd素体、グラフィオスは1st素体ですが、
髪、武装、足は同規格なので交換も可能です。

fg→http://www.fg-site.net/products/120262

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