「うみねこセット2・煉獄」 製作ガイド

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全63パーツ+転写シール3種

ルシファー&サタンのコンパチヘッド+ボディ1体のセットです。


 
初版「うみねこセット2・煉獄

「うみねこセット・煉獄A」 
変更点

無くなるもの
・ルシファー用ダメージパーツ
(破れ服、肌、エリ、ネクタイ×2〜計5)
・「ブレード」転写シール

追加分
・手首表情左右各3種



キットとは別に以下のものが必要です。

・イエローサブマリン関節技ボールジョイント×1
・イエローサブマリン関節技ダブルボールジョイント(黒)×1
・イエローサブマリン関節技球体ジョイント(肌)×1
・イエローサブマリン関節技球体ジョイント(黒)×2
・イエローサブマリン関節技球体ジョイント(赤〜通販限定)×2
・イエローサブマリンフレキシブルパイプ(肌) 小・大×各1
・ボークス造型村ポリキャップ「MM-UNIT PC-C」×1



詳細はこのようになります


<フレキシブルパイプ(FP)>
FP肌・小(受け軸のみ)×4(モミアゲ・ネクタイ)
FP肌・大エンドパーツ×1、受け軸×1(首)

<球体ジョイント>

球体ジョイント・肌6o×1(股関節)
球体ジョイント・赤6o×4(肩・ヒジ)
球体ジョイント・黒(ダークグレー)6o×4(ヒザ・足首)

<ダブルボールジョイント>

ダブルボールジョイント・小×1(髪)
ダブルボールジョイント・小(受け軸のみ)×2(手首)

<ボールジョイント>

ボールジョイント・小×1(リボンテール)
ボールジョイント・小(受け軸のみ)×1(ネクタイ)
ボールジョイント・中×3(フトモモ、胴体)









製作ガイド


基本構造は可動大河とほぼ共通です。
そちらも併せてご覧ください 
製作ガイド

今回はジョイントが破損した時のメンテナンス対策として
一部を除き、なるべく組み立て後の交換が出来る様にしてあります。
その逆効果でパーツが外れ易くもなりますので、
その場合は各自の判断で接着等すると良いと思います。




頭部・可動髪の構成・取り付け方法は大河とほぼ同じです。




首接続用に2ミリよりややユルめの穴を開けます。
フレキシブルパイプの嵌るガイド穴なので、キツいと抜き差しがしづらいです。




裏ブタを接着する際には、
青丸位置で密着させ、赤丸位置は少しスキマが空く程度にしてください。
画像では接続が見やすい様にフタ上部をU字に切り欠いています。



首パーツを接続するのに内部が少し干渉するようです。
リューターやナイフ等で軽く削ってください。
裏ブタの赤丸部分は接続位置が見やすいように切り開いてあります。





上段中央と下段右は同じルシファーのカオパーツを
眉毛の塗り角度によって2種類の表情に見せています。
好みの方で塗ってください。



肩構造は可動大河と同様のシステムです。
ただ、今回は球体ジョイントと内部ボールは
接着しません



服は白×1の上に赤×2枚を着込んでいるのを
塗装で再現せざるをえない為にこのような色分割になっています。
パーツのオモテ面を赤、ウラ(下半身との取り付け部)面を白で塗り分けてください。
(背面に関しては資料の塗りミスとも考えられるのですが・・・)



軸を切り飛ばしたボールジョイント受け側を胸前方パーツの凹みに嵌め、
ノーマル状態のネクタイを嵌めます。



コチラはノーマル状態。



コチラはダメージ版のパーツ構成です。





このパーツはルシファー・ノーマル⇔ダメージ胸交換専用です。
ノーマルオンリーで作るにはもう一方のネクタイ一体型を使います。




コレは首接続パーツです。
今回はエンドパーツは頭部側のみとし、(構造が見易いように透明にしてあります)
胴体側はノーマルフレキシブルパイプに2ミリランナーを接着したパーツでを使います。

 

襟を通して首とボディを繋ぎます。
左:ノーマル専用 右:ノーマル⇔ダメージ版交換用
画像ではスキマをパテ埋めしていますが、商品は改修パーツに変更となっています。






この状態まで組んで位置調整を確認してから、パーツを接着します。
ネクタイはノーマル状態とダメージ版の切断状態がありますので、
それぞれの状態の胸パーツに合わせてください。
コチラのノーマルネクタイは可動が不要なのでフレキシブルパイプと接着してしまった方が着脱しやすいです。



ネクタイの交換はフレキシブルパイプに繋いだ状態で抜き差しします。



腕はこのように球体ジョイントで繋ぎます。
肩・ヒジ〜球体ジョイント
手首〜ボールジョイント受け軸

肩のジョイント軸は本体接続部を1ミリカットして奥まで差し込むとちょうどの肩幅になります。
(この時、本体内部ボールの穴を真横に向けておかないと嵌らないので注意。)





 

股関節は可動大河のキメラジョイントより手軽に組めるものになっています。
まず、球体ジョイント6ミリのフタをする部分に1.5ミリ金属線を差し込んで接着してください。



ボディの股関節ジョイント取り付け用のガイド穴を空けて下さい。
斜めに傾いているのは
股関節ジョイントを曲げた時に、真下ではなくやや前方にフトモモ基部を移動させる為です。

 




今回は可動部に保持力を持たせる為にポリキャップを使います。
ボークス造型村の「MM-UNIT PC-C」です。



内径3ミリのものを円筒形に切り出し、半分に切ってください。
コレをフトモモパーツ上下×左右計4箇所仕込みます。
あと、ランナー部分は肩内部のストッパーに使えます。



ボールジョイント受け軸(中)に切り出したポリキャップを繋げてフトモモ内部へ嵌めます。



肩内部と同サイズのボールを同様に3ミリ穴を貫通させて
ボールジョイント内部に嵌めます。
股関節ジョイントとは
接着せず、このまま嵌めます。
(ボールは2個余りますがコレは予備用です。)

<股関節ボールメンテナンス法>
「シエスタ45&410」 製作ガイドを参考にしてください。





股関節のジョイント構造部分を取り出したものです。
分かり易いように色は変えてあります。



ロットによるものでしょうが、球体ジョイント受け軸がキツ過ぎて
ボールが嵌らないものがあります。
その時は受け軸内部のエッジを多少削ると良いでしょう。





フトモモロール軸は
関節技3φランナーを接着し、切り出したポリキャップを差してフトモモに嵌めます。



フトモモパーツ下部のベルトモールドは薄いので破損に気を付けて下さい。
画像右側(左フトモモ)は一部モールドを削り落として0.5ミリプラ板に交換してみました。
留め具部分は1ミリ丸プラ棒です。



股関節の角度変更によってフトモモ付け根の高さを変えられるので
擬似
腰クイッ!が出来るようになります。
・右足〜最大上げ
・左足〜最大下げ








スカートは3枚重ねた後、ボールジョイント受け軸を挿すことで浮動状態となります。




片翼マークは自作デカールを準備中です。

 

透明フィルムを剥がして貼りたい場所に接着して軽くこすります。

 

濡れティッシュ等で湿らせた後、台紙をスライドさせます。

 

乾かして完成。
余白はもっとキレイに切り抜くと目立たないと思います。



ただ、濃い色の下地が透けるので、リンカクをキレイに切り抜いて上からエナメルで塗っても良いかもしれません。




ヒザジョイントは外側・足首ジョイントは内側のフタ
(赤丸部分)は嵌めません。
また、足首下方のジョイント軸
(青丸部分)は2ミリカットして接続します。

脚とブーツの接続は丸穴ガイドで接着します。
ここへのさらなるロール機構は不要と思いますが、
微妙なポージングに懲りたい方は、フトモモロール軸方式を試すのも一興かと。



ブレードは転写シールを透明プラ板に貼った物で再現します。
ここではOHPフィルムを使いました。



袖位置に両面テープで取り付けています。





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