イーアネイラ・デコレーションパーツE 
組み立てガイド

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むっちりボディのお試し版としてのEL(ライト)タイプも本体は同じ物です。





基本構造はリムノレイアと同じです。
ソチラも併せてご覧ください。

リムノレイア組み立てガイド


これまでのデコパーツガイド
「イーアネイラ・デコレーションパーツ」ギャラリー兼組み立てガイド
→イーアネイラ・デコレーションパーツ組み立てガイド・2(C・D用)
神姫デコレーションパーツ 組み立てガイド(グラフィオス・ウェスペリオー用)




 







全52パーツ

キットとは別に以下のものが必要です。
・イエローサブマリン関節技ボールジョイント×1
・イエローサブマリン関節技球体ジョイント×1

・イエローサブマリンフレキシブルパイプ(肌) 小×1


詳細はこのようになります

<ボールジョイント>

ボールジョイント・小×4(ハードポイント)
ボールジョイント・中×1(頭部)


<球体ジョイント>

球体ジョイント6o×2(足首)


<フレキシブルパイプ(FP)>
FP肌・小(受け軸のみ)×2(モミアゲ)








MMSイーアネイラの胸ブロック基部はグレーに塗られているので
IPA(イソプロピルアルコール)に漬けて落としてください。
(ABSは溶剤成分に弱いので、シンナー等は使わないように!)




頭部はこれまでのボール挟み込み方式からボールジョイント方式に変更しています。
受け軸をカットして内部に納めてください。
首のボール軸が長く思われる時はソチラもカットしてください。



揉み上げ位置にフレキシブルパイプ小を嵌めてそこへ前髪を取り付けます。



前髪はそのままだと目・眉毛が隠れてしまうので
好みに応じて削り込むと見栄えが良くなります。





前回のリムノレイアは水着ボトムをオシリ位置で挟み込む必要がありましたが、
今回はボディ組み立て後に接着します。
但し、位置合わせだけはしっかりしておきましょう。














武装一覧(+胸)です。

・カフスには「カバーパーツ&ハードポイント」の2種が選択して取り付けられます。



・フトモモスペーサーリングはハードポイント接着用と、未使用状態の2つがあります。
赤丸位置にL・Rの表記があります。)
中心に引かれた溝とMMS脚のパーティングラインを揃えた角度が正位置です。

・ハードポイントの接続軸は2本しかありませんが、どのみち素材収縮でユルむので、
「ボール軸+神姫軸」で必要数を自作すると良いでしょう。



ハンドガンはDタイプと同じものですが、ネプチューンを介する事無く
グリップと繋げられるアダプターが付きます。
(ロットによっては側面パーツの1つが型取り時の配置ミスで余ります。)








fg→http://www.fg-site.net/products/53008



イーアネイラデコレーションパーツセットEL
http://figuephoto.blog34.fc2.com/blog-entry-502.html#more


〜以下、今回の完成品を製作していただいた、むーぶ氏のコメントです。〜

●パーツの貼り付け工程





足のパーツ貼り付けは、スペーサーをはさみこんだ状態にして、スペーサー
の上下に張り合わせるパーツのすり合せをしっかりと行った後、スペーサー
に押し付けるような形で接着すると隙間を無くして張り付ける事ができます。

スペーサー上部にくつ貼り付けパーツは、そのままだと股関節の可動部に
干渉してしまうので、赤丸のところをしっかりと削ってやると可動部を
確保できます。削りすぎてお尻のところがえぐれてしまわないように注意
しながら削ると良いです。
ここの削りは貼り付けた後の加工で良いです。

足のパーツ貼り付けでは、不用意に貼り付けるとバリの取り残しなどの
影響で左右の足の長さに違いが出てしまう危険性があるので、しっかりと
すり合せを行い、左右のパーツの隙間などの距離を合わせながら貼り付け
るとバランスよく取り付けられます。

腰パーツを左右から貼り付けると、神姫の胴体パーツを分解できなくなり
ます。パーツを分解した状態で組み立てや塗料落としを行った場合は、
上半身との接続パーツ(ダブルボールジョイントの軸のようなパーツ)を
取り付け忘れてしまう可能性があります。
この接続パーツを忘れると接着したパーツを破損覚悟で剥がすなど、大き
な労力を必要とする危険性があるので、組み立て時には十分注意して下さい。

●パーツの洗浄工程
IPAで色を落とす事ができますが、どぶ漬けすると関節部の保持力を高め
ている白い樹脂製パーツが柔らかくなってパーツの保持力が極端に弱くな
る印象を受けます。
色を落とす場合は、樹脂部を漬けないように注意して下さい。

IPAは塗料を溶かすというよりも、塗料の固着を緩めて剥がすという感じ
です。あるていど漬けたら定期的に擦って塗料を剥がしてやると良いかも
しれません。

●パーツの補修工程
肌色、白色パーツにかぎらず気泡の処理は、「シアノン」のみを気泡に流し
こみ、瞬間接着剤硬化スプレーで固めてやるとほとんど目立たなくなります。
色としては白よりではありますが、肌色パーツでこの手法をつかっても
かなり目立ちません。
※(シアノンのみ です。アルテコ+シアノンでは透明感が損なわれます)

胸のパーツで、胸と水着パーツを張り合わせるとき、合わせ目に隙間が
出来てしまって見映えが悪くなってしまう事がありますが、この場合も
その隙間に「シアノン」を流し込んではみでた所をふき取り、硬化スプレー
で固めると見映えよくできます。

パーツの端が大きく欠損していた場合は、ゼリー状瞬間接着剤+硬化スプレー
である程度形状を補修した後、シアノンのみで形を整えるとよい感じで
補修できます。

●色について
橙色のところ
白(クールホワイト)+橙(+黄橙色)
※白に橙色を混ぜれば似た感じの色ができます。今回は橙色の残りが少な
かったため、少し黄橙色を混ぜて作っていますが、白+橙でOKかと。
それほど大規模に塗る色ではないので、橙色を白を加えて薄めていく
ように調色すると良いと思います。

武器の基本色(イーアネイラの基本色)
白(クールホワイト)+黄橙色 +緑(ビジリアングリーン)
※わずかに緑かかった薄黄色です。緑の添加量は、白10mlに対して
半滴ほど。1滴入れると緑分が強すぎます。
その後、少しづつ(1滴づつ)黄橙色を入れていくと良い感じで出来る
と思います。
緑分は乾燥後により強く出ます。見本製作では白10mlに対して
緑を1滴いれていますが、乾燥前はいい感じだったものが、乾燥後に
緑部が強くなりました。注意して下さい。

グレー部
ファントムグレー+ブルーFS15044+白(クールホワイト)+緑(ビジリアングリーン)
今回一番苦労した色です。
ブルーFS15044は赤みかかった濃い青色です。濃い青色を使いたかったので
選びました。似た色はファントムグレーにFS15044を加えて青みを強くすれ
ば出来ると思いますが、白や緑を少量加えて色味や彩度を整えるとより
近くなると思います。


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